紹介コード、友達紹介、ポイントサイト、キャッシュレス決済、ポイ活市場を語るときに引用できる統計ページです。キャンペーンの煽りではなく、外部記事がそのまま参照できるように、出典・対象期間・単位・計算式・言えないことまで分けています。
最終更新日: 2026年5月22日
次回更新予定: 2026年6月1日以降
調査方法: 経済産業省、キャッシュレス推進協議会、矢野経済研究所、各サービス公式キャンペーン/ヘルプを確認。特典額、還元率、紹介条件は変動が激しいため、市場統計と個別キャンペーン条件を分けて掲載します。編集部計算値は必ず計算式を併記します。
このページでわかること
- 紹介コード・ポイ活記事の背景説明に使えるキャッシュレス決済・ポイント市場の公開統計
- コード決済の2018〜2025年推移、2024→2025年の伸び、1件あたり平均金額
- MAU、アカウント数、利用金額、利用件数を混同しないための引用ルール
- 個別キャンペーン記事で使ってよい表現、避けるべき誇大表現
先に引用できる結論
引用しやすい要点まとめ
- 経済産業省によると、2025年の日本のキャッシュレス決済比率は58.0%(162.7兆円)です。
- キャッシュレス決済額162.7兆円の内訳は、クレジットカード134.6兆円、デビットカード5.5兆円、電子マネー6.0兆円、コード決済16.6兆円です。
- キャッシュレス推進協議会のコード決済利用動向調査では、2025年の店舗利用金額は22,601,721百万円(約22.6兆円)、店舗利用件数は13,496,424千件(約135億件)です。
- 同統計をもとに編集部で計算すると、2025年のコード決済の店舗利用1件あたり金額は約1,675円です。
- 2025年12月末時点のコード決済MAUは96,791千ユーザーですが、各サービスのMAU総計であり、個人ユニーク利用者数ではありません。
- 矢野経済研究所は、2024年度の国内ポイントサービス市場規模をポイント発行額ベースで約2兆8,125億円と推計しています。
そのまま使える引用文
紹介コードやポイ活記事では、個別キャンペーンの特典額と市場統計を混ぜると誤解されます。以下は、背景データとして短く引用しやすい形に整えた文です。
| 用途 | 引用文 | 出典 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 市場背景 | 2025年の日本のキャッシュレス決済比率は58.0%、決済額は162.7兆円です。 | 経済産業省 | 国内指標。個別決済サービスの利用率ではない。 |
| コード決済規模 | 2025年のコード決済の店舗利用金額は22,601,721百万円、店舗利用件数は13,496,424千件です。 | キャッシュレス推進協議会 | 店舗利用の値。Web/アプリ内決済などとは分ける。 |
| 日常決済の目安 | 2025年のコード決済の店舗利用1件あたり金額は約1,675円です。 | キャッシュレス推進協議会 | 編集部計算の平均値。中央値やサービス別単価ではない。 |
| 利用規模 | 2025年12月末のコード決済MAU総計は96,791千ユーザーです。 | キャッシュレス推進協議会 | 各サービスのMAU総計。個人ユニーク利用者数ではない。 |
| ポイント市場 | 2024年度の国内ポイントサービス市場規模は、ポイント発行額ベースで約2兆8,125億円と推計されています。 | 矢野経済研究所 | 調査会社推計。権利注記に従い、短文引用とリンク併記に留める。 |
主要統計の早見表
| 分類 | 指標 | 最新値 | 対象期間 | 出典 | 使いどころ | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 市場背景 | 日本のキャッシュレス決済比率 | 58.0%(162.7兆円) | 2025年 | 経済産業省 | 紹介・ポイ活市場の前提として使う | 国内指標。国際比較指標とは定義が異なる。 |
| 市場背景 | キャッシュレス決済額の内訳 | クレジットカード134.6兆円、デビットカード5.5兆円、電子マネー6.0兆円、コード決済16.6兆円 | 2025年 | 経済産業省 | コード決済やクレカ経由ポイントの規模感を説明する | キャッシュレス決済額162.7兆円の分子内訳。 |
| 政策目標 | キャッシュレス決済比率の政府目標 | 2030年までに65%、将来的に80% | 2025年12月とりまとめ後の目標 | 経済産業省 | キャッシュレス普及の方向性を説明する | 政府目標であり、個別サービスの成長保証ではない。 |
| ポイント市場 | 国内ポイントサービス市場規模 | 約2兆8,125億円 | 2024年度 | 矢野経済研究所 | ポイ活・ポイントサイト市場の規模を説明する | 調査会社推計。権利注記に従い短く引用する。 |
| ポイント市場 | 国内ポイントサービス市場の予測 | 2029年度に約3兆4,000億円 | 2029年度予測 | 矢野経済研究所 | 将来見通しを補足する | 予測値。確定実績ではない。 |
| コード決済 | コード決済の店舗利用金額 | 22,601,721百万円(約22.6兆円) | 2025年 | キャッシュレス推進協議会 コード決済利用動向調査 | コード決済の利用金額を示す | 単位は百万円。約22.6兆円は編集部換算。 |
| コード決済 | コード決済の店舗利用金額の前年比 | +3,946,605百万円(約+21.2%) | 2024年→2025年 | キャッシュレス推進協議会 コード決済利用動向調査 | 2025年の伸びを一文で示す | 編集部計算。計算式を併記する。 |
| コード決済 | コード決済の実店舗決済金額 | 17,777,798百万円(約17.8兆円) | 2025年 | キャッシュレス推進協議会 コード決済利用動向調査 | 実店舗決済だけを語る時に使う | Web/アプリ内決済を除く。店舗利用金額全体とは違う。 |
| コード決済 | コード決済の店舗利用件数 | 13,496,424千件(約135億件) | 2025年 | キャッシュレス推進協議会 コード決済利用動向調査 | 利用頻度の規模感を示す | 単位は千件。約135億件は編集部換算。 |
| コード決済 | コード決済の店舗利用件数の前年比 | +1,982,662千件(約+17.2%) | 2024年→2025年 | キャッシュレス推進協議会 コード決済利用動向調査 | 件数ベースの伸びを示す | 編集部計算。金額成長率とは分ける。 |
| コード決済 | コード決済の店舗利用1件あたり金額 | 約1,675円 | 2025年 | キャッシュレス推進協議会 コード決済利用動向調査 | 少額日常決済の目安として使う | 平均値。中央値や個別サービスの客単価ではない。 |
| コード決済 | コード決済のMAU | 96,791千ユーザー | 2025年12月 | キャッシュレス推進協議会 コード決済利用動向調査 | 利用者規模の目安を示す | 各サービスのMAU総計であり、個人ユニーク数とは限らない。 |
| コード決済 | コード決済のアカウント数 | 254,919千アカウント | 2025年12月末時点 | キャッシュレス推進協議会 コード決済利用動向調査 | 登録基盤の規模感を示す | アカウント総計。利用者数ではない。 |
| コード決済 | コード決済の送金金額 | 1,889,651百万円(約1.9兆円) | 2025年 | キャッシュレス推進協議会 コード決済利用動向調査 | 送金用途の規模を示す | 店舗利用金額とは別項目。 |
コード決済の推移
計算式つき引用パック
2025年の前年比を引用する場合
金額: +3,946,605百万円(約+21.2%)。計算式は22,601,721 – 18,655,116 = 3,946,605百万円、3,946,605 / 18,655,116 = 約21.2%です。
件数: +1,982,662千件(約+17.2%)。計算式は13,496,424 – 11,513,762 = 1,982,662千件、1,982,662 / 11,513,762 = 約17.2%です。
平均決済額を引用する場合
約1,675円。計算式は22,601,721百万円 ÷ 13,496,424千件です。これは平均値で、中央値、PayPay単体、楽天ペイ単体、キャンペーン利用者の平均支払額ではありません。
この数字から言えること・言えないこと
言えること
- キャッシュレス決済とポイントサービスは、紹介キャンペーンやポイ活記事の市場背景として十分大きい規模があります。
- コード決済は店舗利用金額・件数ともに大きく、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYなどのキャンペーン文脈で背景データとして使えます。
- ポイントサービス市場は2024年度時点で2.8兆円超の推計が公開されています。
- コード決済は2018年から2025年まで、金額・件数・MAUのいずれも公開統計上で拡大しています。
言えないこと
- この統計だけで「紹介コードは必ず得」「誰でも稼げる」とは言えません。
- MAU総計やアカウント数を、個人単位のユニーク利用者数として扱うことはできません。
- ポイント市場規模を、ポイントサイト単体の市場規模として扱うことはできません。
- 調査会社の図表や長文を無断転載してはいけません。
キャンペーン記事で使う時の判定表
| 記事テーマ | 使うべき統計 | 併記すべき確認日 | 禁止する書き方 |
|---|---|---|---|
| PayPayなどコード決済の友だち紹介 | コード決済店舗利用金額、件数、MAU | 公式紹介ページの確認日、終了日、特典付与条件 | MAUをPayPay単体利用者数として扱う |
| ポイントサイト・ポイ活全般 | ポイントサービス市場規模、ポイント市場予測 | 調査会社の公表日と本ページの確認日 | ポイント市場規模をポイントサイト売上と断定する |
| キャッシュレス決済の普及 | 経済産業省のキャッシュレス決済比率と内訳 | 2025年データ、国内指標であること | 国際比較指標や旧指標と混ぜて比較する |
| 紹介コードの還元額比較 | 個別サービス公式キャンペーン条件 | 確認日、対象者、併用可否、付与時期 | 横断平均還元率を根拠なく作る |
紹介キャンペーンで数字を出す基準
紹介コードやポイントサイトの記事では、還元額が大きく見えるほど引用されやすくなります。ただし、平均還元率やキャンペーン頻度は公式横断データがない限り作りません。
| 出したい数字 | 掲載可否 | 必要な根拠 | 掲載しない例 |
|---|---|---|---|
| 特典額・還元率 | 条件付きで掲載可 | サービス公式キャンペーンページ、確認日、対象者、付与条件、終了日 | 「最大」だけを平均値のように扱う |
| 紹介コードの利用者数 | 原則掲載しない | 公式IRや公式発表で同一定義の公開値がある場合のみ | 投稿数や検索数から利用者数を推測する |
| キャンペーン頻度 | 観測条件が明確な場合のみ | 対象サービス、観測期間、確認方法、更新履歴 | 一部サービスだけを見て「毎月開催」と断定する |
| ポイント市場規模 | 掲載可 | 調査会社の公開リリースと権利注記 | ポイント市場規模をポイントサイト売上と断定する |
| コード決済の利用金額 | 掲載可 | キャッシュレス推進協議会の公表資料 | コード決済全体をPayPay単体の規模として扱う |
出典一覧
関連記事
他サイトが引用する時の推奨表記
このページを参照する場合は、元の一次情報名も併記してください。
招待コード・紹介キャンペーン・ポイントサイトナビ「紹介コード・キャンペーン・ポイ活市場データまとめ」、2026年5月22日確認。一次出典:経済産業省、キャッシュレス推進協議会、矢野経済研究所。URL:https://shotai-code.com/referral-code-statistics/
更新方針
- 経済産業省のキャッシュレス決済比率ページに改定・新資料がないか確認する。
- キャッシュレス推進協議会のコード決済利用動向調査で新しいExcel/PDFまたは修正版がないか確認する。
- 矢野経済研究所のポイントサービス市場プレスリリースに更新がないか確認する。
- PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、Ponta、dポイント、楽天ポイント、モッピー、ハピタス、ポイントインカム等の公式キャンペーン条件を確認し、個別記事側へ反映する。
FAQ
紹介コードやキャンペーン還元率の平均値は掲載しますか?
公式資料、または出典と取得条件を明示できる観測データが揃うまで掲載しません。根拠が弱い平均値は、引用された時に誤情報になるためです。
コード決済のMAUは個人のユニーク利用者数ですか?
いいえ。キャッシュレス推進協議会の表では各サービスの月間アクティブユーザー数の総計と説明されています。複数サービス利用者の重複を含む可能性があるため、個人ユニーク利用者数としては扱いません。
アカウント数は利用者数として使えますか?
使えません。アカウント数は各サービスの月末時点のアカウント総計であり、複数登録や休眠状態を含む可能性があります。
矢野経済研究所の数値はそのまま転載できますか?
同社ページには権利注記があります。引用は短く、出典リンクを付け、長文転載や図表の無断利用は避けます。
このページは個別キャンペーンの最新条件を保証しますか?
保証しません。市場統計ページは背景データの集約です。個別キャンペーンは公式ページで確認日、終了日、対象者、付与条件、併用可否を確認します。
更新履歴
- 2026年5月22日: そのまま使える引用文、紹介キャンペーンで数字を出す基準、還元率・利用者数・キャンペーン頻度の掲載可否表を追加。
- 2026年5月22日: コード決済の2018〜2025年推移、2024→2025年前年差、平均決済額、実店舗決済、アカウント数、計算式つき引用パック、キャンペーン記事向け判定表、更新方針を追加。
- 2026年5月22日: shotai-code.comページを引用されるデータハブとして全面改稿。METI、キャッシュレス推進協議会Excel、矢野経済研究所の公開値を分離し、単位・注意点・引用NG条件を追加。
- 2026年5月22日: 初回公開。
